入れ墨との違いとは

入れ墨も色素を皮膚に入れて定着させますが、アートメイクとは根本的に異なります。よくアートメイクと混同される方がおられますが、この違いについても知っておくと良いでしょう。入れ墨の場合は、色素を入れてしまうと一生色が落ちることはなく、そのままの状態をキープすることになります。アートメイクは施術方法が異なる為に、入れ墨と違い、徐々に色は落ち、何年か経つと薄くなります

施術する際に用いる器具も異なりますが、入れ墨とアートメイクの徹底的な違いとは、その色を入れる皮膚の深さにあります。皮膚は角質を含む表面の層「表皮」と表皮よりも下にある「真皮」の二層があるのですが、入れ墨の場合には、深い層である真皮まで針を入れ、色素を入れる施術になります。対して、アートメイクの場合は、表皮の浅い部分に色を入れる施術になります。つまり、皮膚が新陳代謝を繰り返せば、角質が剥がれ落ちる為、表皮の浅い位置に入れたアートメイクの色素は徐々に落ち、時間が経つと薄れてしまいます。この為、アートメイクをする際には、一回ではなく、時間を開けて2~3回施術を行い、色を定着させる方法を用いることが多いようです。また、アートメイクの施術には麻酔を使いますので、入れ墨と異なり、痛みを軽減することができるのも特徴の一つです。